合わないスキンケアはトラブルのもと

スキンケアアイテムには相性があり、相性が合わないだけで肌が荒れることがあります。肌質によって適切なアイテムが変わるのはもちろん、内容成分との相性もあるでしょう。合わないスキンケアを続けると、肌がヒリヒリしたり赤くなったりする場合があります。大切なのは自分の肌が欲している成分を補給することであり、すでに充足している成分、また合わない成分などを補給すると肌が不安定になる可能性があります。スキンケアの相性を確かめるためには、翌朝の肌をチェックしてください。就寝中はターンオーバーが促進され、朝は本来の肌状態が露呈するのです。寝起きの肌状態が思わしくないと感じるなら、スキンケアアイテムが合っていないのかもしれません。

正常肌を保てるスキンケアを

肌質には遺伝体質のほかに生活習慣も大きく関係しています。そのため年代や生活習慣の変化により、スキンケアアイテムを使い分けていくのが得策です。肌質が乾燥やオイリーといった悪い方向に傾いてしまうようなら、使用中のスキンケアが合っていないと考えられます。規則正しい生活習慣を継続していれば、肌は自然と正常肌に落ち着こうとします。つまり肌状態が乱れるということは、何らかの負の作用が働いていると考えられるのです。肌質に合ったスキンケアを使い続けると、ふっくらした肌に変化していきます。たっぷりと水分を含んだ肌は弾力性があり、バリア機能にも富んでいるのです。バリア機能を高く維持すれば、肌の自然治癒力がフルに発揮されます。